乱気流で乗客乗員12人負傷 カタール航空、トルコ上空

AI要約

アイルランドのダブリン空港発のカタール航空17便がトルコ上空で乱気流に巻き込まれ、12人が負傷し、うち8人が病院に搬送された。

別の記事では、シンガポール航空の旅客機も乱気流に遭い、英国人男性が死亡し、約70人が負傷したと報じられている。

 【ロンドン共同】アイルランドのダブリン空港の運営会社は26日、ドーハ発ダブリン行きカタール航空17便がトルコ上空を飛行中に乱気流に巻き込まれ、乗客乗員12人が負傷しうち8人が病院に搬送されたと発表した。AP通信によると軽傷とみられる。乗客乗員の総数は明らかにされていない。

 アイルランドの公共放送は離陸して約2時間後、食事と飲み物の提供中に乱気流に遭ったと報じた。機体はボーイング787―9型。

 21日にはシンガポール航空のロンドン発シンガポール行きの旅客機が乱気流に遭い、乗客の英国人男性(73)が死亡し、約70人が負傷した。