イスラエル軍のレバノン空爆 ヒズボラ幹部司令官の死亡を確認

AI要約

イスラエル軍がヒズボラの拠点を空爆し、14人が死亡。ヒズボラは司令官の死亡を認める。

ヒズボラは20日の空爆で約60人が負傷、21日に司令官の死亡を発表。

イスラエル軍はロケット弾攻撃を主導した司令官を標的とし、ヒズボラの計画を主張。

イスラエル軍のレバノン空爆 ヒズボラ幹部司令官の死亡を確認

 イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の拠点、中東レバノンでイスラエル軍の空爆があり、14人が死亡しました。ヒズボラは声明で、幹部の司令官が死亡したと明らかにしました。

 ロイター通信などによりますと、首都ベイルート南部で20日、イスラエル軍の空爆があり、これまでに14人が死亡、約60人が負傷したということです。

 ヒズボラは21日の声明で、この攻撃で軍事部門の「トップリーダーの1人」であるイブラヒム・アキル氏が死亡したと発表しました。ロイター通信は、ほかの幹部約10人も死亡したと伝えています。

 イスラエル軍の報道官は、「イスラエルへのロケット弾攻撃を主導していたアキル氏を攻撃した」と認めました。「ヒズボラは、イスラエルを急襲し、民間人を殺害し、誘拐することを計画していた」と主張しました。(ANNニュース)