中国・深セン男児死亡事件 イベント開催見送りなど影響広がる

AI要約

中国南部の深センで日本人の男子児童が刃物を持った男に襲われ死亡した事件を受け、影響が広がっています。

事件を受けて日本人社会では追悼の花束が送られ、安全対策の会合が開かれています。

北京の日本人会など、中国国内の日本人社会でも影響が広がっています。

中国・深セン男児死亡事件 イベント開催見送りなど影響広がる

中国南部の深センで日本人の男子児童が刃物を持った男に襲われ死亡した事件を受け、日本人が集まるイベントの開催が見送られるなど、影響が広がっています。

広東省・深センで日本人学校に通う小学5年生の男子児童が登校中に刃物を持った男に襲われ死亡した事件で、学校には20日までに1000を超える花束が届けられ、校内の献花室で保管されているということです。

追悼に来た卒業生

「元生徒としてすごい悔しい、悲しいという気持ち。安全だと思っていた深センでこういうことが起きたのは悔しい」

中国で最も多くの日本人が暮らす上海の総領事館でも20日、日本人学校や経済団体を集めた緊急会合が行われ、安全対策などについて話し合われました。一方で、北京の日本人会は予定していた講演会を中止するなど、中国国内の日本人社会への影響が広がっています。