中国・深セン 児童が死亡した日本人学校 来週から当面オンライン授業に

AI要約

中国・深センで男子児童が刺され死亡し、日本人学校がオンライン授業に切り替えることを決定

男児が通っていた日本人学校は休校し、保護者にオンライン授業への切り替えを通知

事件の影響で保護者や企業にも不安が広がり、一部の従業員が一時帰国できる措置が取られている

中国・深センで男子児童が刺され死亡したことを受けて、深センの日本人学校は来週以降、授業をオンラインに切り替えることを決めました。

登校中に襲われた男児が通っていた日本人学校は今週は休校とし、来週以降も当面オンライン授業に切り替えることを決め、きのう保護者に伝えました。

日本人学校校長

「本当にいろんな対策をしてきた中で再びこういうことが起きてしまって、とても残念に思っております」

保護者説明会では涙ぐんだり、発言が途切れてしまったりする親も多く、不安の大きさが伝わってきたということです。

影響は企業にも広がり、パナソニックホールディングスは、中国に駐在する従業員と家族について、会社負担で一時帰国できる対応を取っています。