デルタ航空、複数の乗客が「鼻や耳から出血」し、緊急着陸

AI要約

9月15日、ソルトレイク発ポートランド行きのデルタ航空で、複数の乗客が離陸後に鼻や耳から出血する事態が発生し、緊急着陸した。

原因は気圧調整の不具合と見られ、FAAが調査中。少なくとも10人が医療処置が必要な状態で、デルタ航空が交通費を負担。

9月15日、ソルトレイク発ポートランド行きのデルタ航空(ボーイング737-900型機)で、複数の乗客が離陸後、鼻や耳から出血するという事態に見舞われた。このため同機は、ソルトレイクに引き返し、緊急着陸した。

原因は、機内の気圧調整に何らかの不具合があったものと考えられるが、米連邦航空局(FAA)が調査中だ。乗客140人のうち、少なくとも10人は医療処置が必要な状態で、病院までの交通費をデルタ航空が負担した。