トランプ氏、ポーランド大統領とのペンシルベニア訪問取りやめ
AI要約
トランプ前大統領とポーランドのドゥダ大統領が訪問予定だったペンシルベニアを訪問する計画が中止された。
両氏はポーランド系米国人カトリック教会の記念碑の除幕式に出席する予定だったが、理由は不明。
在米ポーランド大使館はコメント要請に応じていないが、東欧系米国人は選挙において重要な有権者層となっている。
Gram Slattery
[ワシントン １９日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補トランプ前大統領が２２日にポーランドのドゥダ大統領とともに激戦州ペンシルベニアを訪問する計画を取りやめたと、関係者が明らかにした。
両氏はフィラデルフィア北部のポーランド系米国人カトリック教会で行われる記念碑の除幕式に出席する予定だった。そろって姿を見せれば、外国の指導者が米選挙戦で候補と登場するまれなケースとなるはずだった。
計画が中止された理由やトランプ氏が別の時期や場所でドゥダ氏と会うのかどうかは現時点で明らかではない。
在米ポーランド大使館はコメント要請に応じていない。
東欧系米国人は１１月５日の選挙に向け、トランプ氏と民主党候補ハリス副大統領の双方にとって重要な有権者層となっている。
