自動運航システムで日本と協力 米英豪の連携第1弾

AI要約

米英とオーストラリアによるAUKUS枠組みが日本との海上自動運航システム開発で協力を発表。

他国との連携第1弾として日本と協力を強化、カナダ、ニュージーランド、韓国も協力を進める。

AUKUSは日本との技術活用を模索し、海上自動運航システムの相互運用性向上に取り組む。

 【ワシントン時事】米英とオーストラリアによる安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の3カ国首脳は17日、共同声明を発表し、他国との連携の第1弾として、海上の自動運航システム開発で日本と協力すると表明した。

 カナダ、ニュージーランド、韓国とも協力に向け協議を進めていると明らかにした。

 AUKUSは4月、「日本との協力を検討している」と公表。今回の声明では、これまでの協議を踏まえ、日本の技術を活用する形で「海上の自動運航システムの相互運用性を向上させる機会を模索している」と述べた。