IOC会長選 日本人初 国際体操連盟会長の渡辺守成さん(65)が立候補

AI要約

IOCの会長選挙に日本人が初めて立候補しました。世界体操連盟会長の渡辺守成さんを含む7人が選挙に立候補し、新しい会長は2025年にギリシャで開かれる総会で選ばれます。

これまでのIOC会長は全員欧米出身でしたが、渡辺さんがアジア出身者として初の会長になる可能性があります。

新しいIOC会長は、アテネで開かれる総会でIOC委員の投票によって選ばれる予定です。

IOC会長選 日本人初 国際体操連盟会長の渡辺守成さん(65)が立候補

IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長の後任を決める選挙に、国際体操連盟会長の渡辺守成さん(65)を含む7人が立候補しました。

IOCによりますと、会長選挙に立候補したのは、渡辺さんをはじめ世界陸連の会長など7人で、日本人の立候補は1894年に創設されたIOCの歴史上初めてです。

9人の歴代IOC会長は、すべて欧米出身で、渡辺さんはアジア出身者として初めての会長を目指すことになります。

新会長は、2025年3月にギリシャのアテネで開かれる第143回総会でIOC委員の投票によって選ばれます。