トランプ氏「3回目の討論会行わない」“初”討論会は「成功した」…ハリス氏「有権者に対して、もう一度行う義務ある」

AI要約

トランプ前大統領とハリス副大統領の間で、2回目のテレビ討論会開催の必要性について意見が分かれている。

トランプ前大統領は成功したと考える2回の討論会を終え、3回目は行わない考えを示している。

一方、ハリス氏は有権者に対して再び討論会を行う義務があるとして、開催を呼びかけている。

トランプ氏「3回目の討論会行わない」“初”討論会は「成功した」…ハリス氏「有権者に対して、もう一度行う義務ある」

アメリカ大統領選挙を巡り、共和党のトランプ前大統領は12日、民主党のハリス副大統領との2回目のテレビ討論会は必要ないとの考えを示しました。

アメリカ・トランプ前大統領:

(バイデン氏、ハリス氏と)2回の討論会を行い成功したので、3回目の討論会は行わない。

トランプ前大統領は、ABCテレビ主催の討論会を受けたさらなる討論会の開催について、「ハリス氏は、すぐに2回目の討論会の開催を求めた。つまり、彼女は試合に負けた賞金ファイターのようなものだ」と訴えました。

そのうえで「世論調査は私が討論に勝利したことを示している」と述べ、追加の討論会には臨まない考えを示しました。

これに対しハリス氏は、12日の演説で「有権者に対してもう一度、討論会を行う義務がある」と開催を呼びかけました。