NYマーケット反発 ダウ平均4万0861ドル71セント ナスダック1万7395.53

AI要約

ニューヨーク株式市場は反発し、インフレ懸念が鈍化して買いが優勢となった。

ダウ平均は前日比124.75ドル高で取引を終え、ナスダック総合指数も3日続伸した。

アメリカ労働省が発表した消費者物価指数は市場予想通りの上昇率だった。

NYマーケット反発 ダウ平均4万0861ドル71セント ナスダック1万7395.53

11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。

アメリカ労働省が朝方発表した8月の消費者物価指数は前年の同じ月から2.5%上昇したものの、おおむね市場予想通りだった。

インフレが鈍化しているとの見方が広がり買いが優勢となったが、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ観測が後退し、その後はハイテク株を中心に買い戻しの動きが優勢となった。

結局、ダウ平均は前日比124ドル75セント高の4万0861ドル71セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、369.65ポイント高の1万7395.53で引けた。