マカオのIRギャラクシーがWeChat Payの手のひら決済導入…中国本土以外で初

AI要約

ギャラクシーエンターテインメントグループはマカオのIR施設内でWeChat Payの手のひら決済機能を導入した

これは中国本土以外で初の試みであり、初期段階では数十店舗で利用可能

モバイル決済の普及が進むマカオで、幅広いツーリズム商品・サービスの展開が進むことが期待される

マカオのIRギャラクシーがWeChat Payの手のひら決済導入…中国本土以外で初

 マカオの統合型リゾート(IR)運営企業ギャラクシーエンターテインメントグループ(GEG)は9月10日、中国IT大手のテンセンが提供するスマートフォン決済アプリ「微信支付(WeChat Pay)」の手のひら決済(掌紋認証)機能を傘下のIR施設内にある店舗に導入したと発表。

 WeChat Payの手のひら決済が中国本土以外で導入されるのは初めてのケースとなり、初期段階ではスターワールドホテル、ギャラクシーマカオ、ブロードウェイマカオ内の60店舗以上で利用できるという。

 GEGでは、今年(2024年)の初頭からWeChatのミニアプリによるホテル客室予約や会員向けサービスも提供しており、今後さまざまなパートナーと協力し、幅広いツーリズム商品・サービスの開発とプロモーションの導入を進めていきたいとした。

 近年、マカオでもモバイル決済の普及が急速に進んでいる。