討論会会場周辺、厳戒態勢に 大一番控え高まる緊張感

AI要約

米東部フィラデルフィアでの大統領候補討論会の会場周辺が厳戒態勢となった。

国立憲法センター周辺には高いフェンスや警察官が配置され、緊張が高まった。

ハリス副大統領とトランプ前大統領の支持者が健闘を祈りながら会場に集まった。

 【フィラデルフィア共同】米東部フィラデルフィアでの大統領候補討論会の会場になった国立憲法センター周辺は10日、厳戒態勢が敷かれた。会場の周囲には高いフェンスが設置され、多くの警察官が不測の事態が起きないよう目を光らせた。民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領の大一番を控え、緊張が高まった。

 米国の独立宣言と合衆国憲法が採択された街として知られ、ハリス氏とトランプ氏それぞれの支持者がプラカードや旗を掲げ、健闘を祈った。