火をつけられた死亡したパリオリンピックのマラソン女子選手 火をつけた交際相手も死亡

AI要約

ウガンダ人女性陸上選手が元交際相手に火をつけられ死亡。元交際相手も後に死亡。

ケニアでの家庭内暴力が女性アスリートに及ぶ問題。

ケニアで殺された著名な女性アスリートは3人目。

火をつけられた死亡したパリオリンピックのマラソン女子選手 火をつけた交際相手も死亡

パリオリンピックのマラソン女子に出場した東アフリカのウガンダ人女性が元交際相手の男に火をつけられ、5日に死亡した事件について、元交際相手の男も9日に死亡したことがわかりました。

5日に死亡したのは、2024年8月に行われたパリオリンピックの陸上女子マラソンで44位だったウガンダ人のレベッカ・チェプテゲイ選手(33)です。

地元メディアによりますと、元交際相手の男が9月1日、隣国ケニアにあるチェプテゲイ選手の自宅で彼女にガソリンをかけ、火をつけたということです。

チェプデゲイ選手は全身にやけどを負い、集中治療室で治療を受けていましたが、4日後に死亡しました。

元交際相手の男もその際、やけどを負い、治療を受けていましたが、9日、死亡しました。

ケニアでは家庭内暴力が問題になっていて、特に国際的に活躍する女性ランナーは、賞金目当ての男性から搾取や暴力にさらされる危険性が高いとされています。

ロイター通信によりますと、2021年の10月以降、ケニアで殺された著名な女性アスリートはチェプテゲイ選手が3人目だということです。