ベラルーシ、日本大使に抗議 「スパイ活動」巡り

AI要約

ベラルーシが日本人男性をスパイ活動容疑で拘束し、山本広行駐ベラルーシ大使を呼んで抗議したと報告。

日本人はベラルーシの情報収集や軍事インフラの撮影を行っていたとされる。

事件はベラルーシのメディアによって報道され、外交問題として注目を集めている。

[モスクワ 6日 ロイター] - ベラルーシ外務省は6日、「スパイ活動」容疑で日本人男性の身柄を拘束したことに関連し、山本広行駐ベラルーシ大使を呼んで抗議したと発表した。

ベラルーシのメディアは今週、同国の治安当局が日本の情報機関員を拘束したと伝えた。拘束された日本人はベラルーシの社会経済情勢や中国の広域経済圏構想「一帯一路」の状況、ベラルーシとウクライナの国境について情報収集し、軍事インフラを撮影していたとされる。