米大統領選、ハリス氏が資金面で優位 手元資金4億ドル超
AI要約
民主党陣営は米大統領選まで２カ月前に資金面で優位を示し、過去最高の資金調達を達成
ハリス陣営は８月に３億６１００万ドルを調達し、手元資金は４億０４００万ドルに達した
トランプ陣営は８月に１億３０００万ドルを調達し、手元資金は２億９５００万ドルに残っている
Trevor Hunnicutt
[ワシントン ６日 ロイター] - 米大統領選まで２カ月となった段階で、民主党候補のハリス副大統領陣営が共和党候補のトランプ前大統領陣営に対し資金面で優位に立っていることが明らかになった。
ハリス陣営は６日、民主党と共に８月に３億６１００万ドルを集めたと発表した。９月初めの時点で手元資金は４億０４００万ドルとなっている。
トランプ陣営は４日、８月に共和党と合わせて１億３０００万ドルを調達し、８月末時点で２億９５００万ドルが手元に残っていると発表した。
規制当局への提出書類によると、両候補は今回の選挙戦で１０億ドル以上を費やし、過去最高を更新する見込み。
ハリス陣営によると、８月に新たにハリス氏に寄付した１３０万人のうち、４分の３は２０２０年の前回大統領選では寄付していなかった。また６０％以上が女性で、２０％近くが共和党支持者か無党派層だった。
