川が芝生のように…緑色の正体は? 原因は“熱波と水質汚染”か セルビア
セルビアのバルカン半島にあるサヴァ川が緑色になり、藻の発生が顕著になっている。
熱波と水質汚染が要因として挙げられており、真夏日が記録的に多い影響もある。
環境への影響や生態系への悪影響が懸念されている。
猛暑はヨーロッパでも異変を引き起こしています。
一見、緑の芝生が広がっているように見えますが、そこにはボートが…。
場所は東ヨーロッパのバルカン半島にあるセルビア。
首都ベオグラードを流れるドナウ川の支流「サヴァ川」が突如として緑一色に。
サヴァ川に詳しい現地の雑誌編集者
「今年は(セルビアで)真夏日が史上最多で、藻の発生が特に顕著」
緑色の正体は藻の一種。熱波による高温に加え、川の水質汚染が状況を悪化させているということです。