英仏海峡で移民60人以上を乗せた船が沈没 51人を救助も12人が死亡、2人行方不明
AI要約
英仏海峡での移民船沈没事故で少なくとも12人が死亡し、2人が行方不明になる。
船にはアフリカ東部エリトリア出身者が乗っており、多くは女性や子供で構成されていた。
イギリス政府は過去7日間で2000人以上が小型ボートで到着したことを明らかにしている。
イギリスとフランスとの間にある海峡で、移民を乗せた船が沈没し少なくとも12人が死亡しました。
英仏海峡で3日、数十人の不法移民を乗せたボートが沈没し、フランス沿岸警備隊が51人を救助しましたが、これまでに少なくとも12人が死亡し、2人が行方不明となっています。
死亡した人の10人は女性で、うち6人が子どもで1人の妊婦が含まれているという事です。
イギリスやフランスのメディアは、ボートは全長7メートルにも満たない小型のもので、60人以上が乗ったため、船底が裂けた可能性があると伝えています。
犠牲者は主にアフリカ東部エリトリア出身者とみられていて、BBCは情報筋の話として、中東・シリア人の密輸業者が関与している可能性があるとしています。
イギリス政府は過去7日間で、2000人以上が小型ボートでイギリスに到着したと明らかにしています。
