ロシアのミサイル攻撃で41人死亡、180人超負傷 ウクライナ中部ポルタワの教育施設など

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領が露軍の攻撃によりポルタワで大きな被害が発生。少なくとも41人が死亡、180人以上が負傷。

閉じ込められた人々の救出が続いており、死傷者数の増加が懸念されている。

ゼレンスキー大統領はロシアへの対応として軍事支援を求め、露軍のテロを阻止するために必要な装備の重要性を強調。

ロシアの侵略を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は3日、中部ポルタワの教育施設と、隣接する病院の敷地内に露軍のミサイルが着弾し、少なくとも41人が死亡、180人以上が負傷したと交流サイト(SNS)で発表した。暫定情報として、弾道ミサイル2発による攻撃だとみられると指摘した。

ゼレンスキー氏は、がれきの下に閉じ込められている人々がおり、救出作業が続いていると説明。死傷者数はさらに増える恐れがある。

ゼレンスキー氏は死傷者や近親者に哀悼の意を示した上で、「ロシア人はこの攻撃の代償を必ず支払うことになる」と表明。「露軍のテロを止めるためにウクライナには防空システムや長距離ミサイルが必要だ」とし、支援国に軍事支援の継続と拡大を求めた。