空軍司令官を解任 F16墜落と関連か ウクライナ大統領

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領は、空軍司令官を解任する大統領令を出した。

解任の理由は明らかにされず、空軍兵士への謝意が述べられた。

これに関連して、空爆で墜落したF16の操縦士もいた司令官が解任され、代行が任命された。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、オレシチュク空軍司令官を解任する大統領令を出した。

 同日のビデオ演説で「空軍司令官の交代を決めた」と述べたものの、理由は明らかにせず、空軍の兵士らへの謝意を示すにとどめた。

 空軍を巡っては、26日のロシア軍による空爆の際、米国製戦闘機F16が防空任務に投入されたが、1機が墜落し、操縦士が死亡した。2021年から司令官を務めていたオレシチュク氏の今回の解任と関連している可能性がある。司令官代行にはクリボノシコ氏が任命された。