日本「史上最も暑い夏」 昨年とタイ記録 気象庁 

AI要約

気象庁によると、今年の日本の夏は観測史上最も暑い夏であり、特に7月は観測史上最も暑い月となった。

平均気温は平年を大幅に上回り、東京では熱中症による死亡者が記録的な数に達した。

この暑さは1898年以来の最高記録と並び、緊急事態が発生するなど深刻な影響が出ている。

日本「史上最も暑い夏」 昨年とタイ記録 気象庁 

【AFP=時事】 気象庁は2日、今年の日本の夏は観測史上最も暑い夏だったと発表した。

 同庁によると、6~8月の平均気温は平年を1.76度上回り、1898年の統計開始以来最高だった昨年の記録と並んだ。

 特に7月は全国の平均気温が平年より2.16度高く、観測史上最も暑い7月となり、東京では記録的な数の救急車が出動。都心部だけでも熱中症で123人が死亡した。【翻訳編集】 AFPBB News