イエメン西部で洪水、道路崩落も

AI要約

イエメン西部ホデイダ(Hodeida)州で大雨による洪水が発生し、道路の冠水が1日も続いている。

ホデイダ周辺で2週間にわたる大雨が続き、土砂災害が相次いでいる。

気候変動の影響で、イエメンの山岳地域では季節性の雨が増加しており、武装組織フーシ派の支配地域でも被害が広がっている。

【AFP=時事】イエメン西部ホデイダ(Hodeida)州で大雨よる洪水が発生し、1日も道路の冠水が続いている。

 西部では2週間にわたり大雨が続いており、土砂災害が相次いでいる。

 同州コーハ(Khokha)地区の国内避難民キャンプも水に漬かり、周辺では冠水した道路をバイクで移動する人の姿も見られた。

 気候変動により、イエメンの山岳地帯では季節性の雨の頻度と量が増えている。高地の大半は武装組織フーシ派(Huthis)の支配下にある。【翻訳編集】 AFPBB News