通学途中、男の子が行方不明に。取材ヘリが「まさかの姿」を目撃し話題に(米)

AI要約

アメリカ・ニューヨークで9歳の男の子が登校のため家を出て行方不明になり、警察が捜索した結果、自宅マンションの屋上で「ズル休み」をしていたことが判明。

ヘリコプターに乗っていたリポーターが、男の子が屋上でくつろいでいる様子を報じた。

警察によって男の子は無事保護され、親の元に戻された。CBSニュースのYouTubeでは喜びのコメントが寄せられている。

通学途中、男の子が行方不明に。取材ヘリが「まさかの姿」を目撃し話題に(米)

アメリカ・ニューヨークで8月22日、午前7時ごろに登校のため家を出た9歳の男の子の行方が分からないと、警察に通報がありました。CBSニュースが捜索のためヘリコプターを派遣したところ……自宅マンションの屋上で「ズル休み」を目論み、くつろいでいる男の子を発見。動画がCBS各局で放送されています。

ヘリコプターに乗っていたリポーターのダン・ライスが、番組で当時の状況を説明しました。

「パイロットと私は、ビルの周りを旋回していました。(屋上を)カメラでズームすると、行方不明者の特徴と一致する子どもがいるように見えました」

男の子はイスに腰かけ、iPadを見ながらくつろいでいます。

学校へ行きたくなかったのか、家を出てそのまま屋上に直行したようです。

CBSニュースのチームは警察に通報し、すぐ警官が屋上に到着しました。

「男の子は荷物をまとめ、警官と一緒に降りていきました」

警官たちが、ヘリコプターに向けてグッと親指を立てている様子も映っています。男の子は無事、親の元に返されたそうです。

「男の子を発見できたのは、ありがたい経験でした」とダンは語りました。

CBSニュースのYouTubeには「男の子が無事でよかった」「お見事!」などコメントが寄せられています。