ウクライナ空軍トップ解任 大統領「兵士大切に」 F16墜落直後

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、空軍トップのオレシチュク司令官を解任した。29日には戦闘機F16が墜落し、操縦士が死亡したことが示唆されている。

解任については具体的な理由は明らかにされていないが、ゼレンスキー氏は国民や兵士を大切にする姿勢を表明した。

新たな臨時の司令官代行にはクリボノジュコ氏が任命された。

ウクライナ空軍トップ解任 大統領「兵士大切に」 F16墜落直後

 ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、空軍トップのオレシチュク司令官を解任した。理由は説明していないが、29日には戦闘機F16が墜落し、操縦士が死亡したことが明らかになっていた。

 ゼレンスキー氏は30日夜のビデオ演説で解任に言及。「我々は国民、人員、すべての兵士を大切にしなければならない」と訴えた。臨時の司令官代行には、2015年から空軍中部航空管区のトップを務めていたクリボノジュコ氏が就く。