マカオLRTの新駅「協和医院駅」が9月1日開業…タイパ線と石排灣線の接続駅

AI要約

マカオ・コタイ地区に新たな公立病院が建設され、9月中旬に開業予定。

マカオLRT社が新駅「協和医院駅」を9月1日に先行開業し、同院への便利なアクセスを提供。

新駅開業により、乗客は歩道橋を通じて病院と駅を往来可能になる。

マカオLRTの新駅「協和医院駅」が9月1日開業…タイパ線と石排灣線の接続駅

 マカオ・コタイ地区に建設された新たな公立病院「離島医療コンプレックス北京協和病院マカオ医学センター」が9月中旬に正式開業を予定している。

 マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営するマカオLRT社は8月28日、同院へ便利なアクセスを提供するため、翌月(9月)1日にタイパ線と石排灣線の接続駅となる新駅「協和医院駅(中国語名称:協和醫院站/英語名称:Union Hospital Station)」を先行開業すると発表。

 9月1日からタイパ線のすべての列車が同駅に停車し、乗客は歩道橋を通じて駅と同院の間を往来できるという。

 なお、同駅とコロアン島の石排灣エリアを結ぶ新線の石排灣線については、(2024年)年内の開業予定とした。

 マカオLRTの新駅開業は昨年(2023年)12月8日のタイパ線「媽閣駅」以来。