米高官 ガザ地区の停戦協議「今後数日間、ハマス含む実務者レベルで継続」

AI要約

アメリカ政府の高官は早期合意が見通せなくなったガザ地区の停戦協議を巡り、実務者レベルの協議が数日間続く見通し。

ホワイトハウスのカービー大統領補佐官は、停戦協議が進められる中、ヒズボラによる報復攻撃が協議に影響なしと述べた。

ハマス側が調停案を拒否したため早期合意は見通せず、しかし進展しており、実務者レベルの協議が数日間続く予定。

アメリカ政府の高官は早期合意が見通せなくなったガザ地区の停戦協議を巡り、今後数日間にわたって実務者レベルの協議が行われる見通しだと述べました。

 ホワイトハウスのカービー大統領補佐官は記者団に対し、停戦協議が進められるなかで起きた親イラン組織ヒズボラによるイスラエルへの報復攻撃について「協議に影響はなかった」との見方を示しました。

 カービー氏はまた、ハマス側が調停案の受け入れを拒否したことで早期の合意は見通せなくなったものの、細部を詰めるべき段階にまで「進展している」と述べました。

 協議は今後、実務者レベルに引き継がれ、ハマスを含めたすべての当事者が参加する話し合いの機会が少なくとも数日間、設定される見通しだということです。