【追走劇】「ボートを止めろ!」「何度も警告しただろ!」国境警備隊から逃げる“組織犯罪グループ” ボートにはコカイン約350kgが
イギリス東部の沿岸で起きた猛スピードのボート追走劇。男たちが国境警備隊から逃げる理由とは。
男たちが乗っていたボートには、巨額のコカインが積まれていた。逮捕された男たちは規制薬物密輸の罪を認めている。
事件の詳細及び逮捕された男たちの行動について。一連の出来事が明らかになる。
イギリス東部の沿岸で目撃されたのは、猛スピードでボートを走らせ逃げる男たちと、追いかける国境警備隊の追走劇です。
2024年6月、ゴムボートを操縦する不審な男2人をイギリスの国境警備隊が発見。
男らを呼び止めます。
実は、ボートに乗っていたのは、巨大な組織犯罪グループに所属する男たちだったのです。
警備隊に追いつかれボートを止めたその時、突如ハンドルを切り、急発進。
再び逃走を図ったのです。
その後、再び警備隊に追いつかれ、ついに万事休すかと思われた次の瞬間、ボートに乗っていた男の1人が突然、海へとダイブしたのです。
残された男も海に飛び込み逃げようとしますが、泳いで逃げ切れるはずもなく、2人ともその場で逮捕されました。
一体、なぜ男たちは警備隊から逃げていたのか。
男たちが乗っていたボートには、約350kgものコカインが積まれていて、その金額は日本円で約74億円にも上るというのです。
その後、男たちは規制薬物を密輸しようとしたとして起訴、罪を認めているということです。