米韓軍が上陸訓練を開始 北朝鮮けん制、9月まで

AI要約

韓国軍が北朝鮮への上陸と内陸部進撃を想定した双竜訓練を開始米韓の海軍、海兵隊による演習が浦項や日本海で9月7日まで続いて8月19~29日にはフリーダムシールド演習が予定

 【ソウル共同】韓国軍は26日、北朝鮮への上陸と内陸部に向けた進撃を想定した米韓の海軍、海兵隊による「双竜訓練」を開始したと発表した。韓国南東部の浦項や日本海上で、9月7日までの予定。米韓は定例の大規模合同演習「フリーダムシールド(自由の盾)」も8月19~29日の日程で続けており、北朝鮮へのけん制を強める。

 昨年に続き師団級の規模で実施し、米軍の強襲揚陸艦ボクサーや最新鋭ステルス戦闘機F35Bのほか、韓国軍の水陸両用装甲車約40台を投入。韓国メディアによると、同国が昨年9月創設した「ドローン作戦司令部」が初めて参加する。