ハリス氏、民主党の大統領候補指名を正式受諾

AI要約

22日、民主党の大統領候補指名を受諾したカマラ・ハリス副大統領が、シカゴでの民主党全国大会で受諾演説を行い、新たな道を切り開く決意を示した。

ハリス氏は支持者でない人すべてを含めた団結を訴え、全米の未来のために戦う覚悟を表明した。

彼女は過去の敵意や分断を乗り越え、新たなチャンスとしての大統領選に臨むことを強調し、最高の志で米国民を団結させることを誓った。

ハリス氏、民主党の大統領候補指名を正式受諾

【8月23日 AFP】米国のカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領は22日、民主党の大統領候補指名を正式に受諾した。

 シカゴで開催中の民主党全国大会の最終日、支持者の大歓声に迎えられたハリス氏は受諾演説で「前進するための新たな道」を切り開くと述べた。

 ハリス氏は演説を聞いている人全員が自身の支持者でないことを認めつつ、11月の大統領選は「党派や人種、性別、あるいは皆さんの祖母が話す言語に関係なく、全ての米国人のために、私はこの指名を受け入れる」と述べ、「過去の敵意や皮肉、分断の戦いを乗り越え、新たな道を切り開く一瞬の機会であり、米国人として新たな道を切り開くチャンスだ」と主張した。

「私は最高の志で米国民を団結させる大統領になる」「未来のために戦う価値は常にある。私たちは今その戦いをしている。米国の未来のための戦いだ」と続けた。(c)AFPBB News