2400人余り乗せた済州港入港クルーズ船が火災…船舶機関室から始まった=韓国

AI要約

クルーズ船が済州港に入港後に火災が発生し、幸いにも乗客に人命被害はなかった。

火災は船舶機関室から始まり、すでに鎮火している状況。消防が火災の原因を調査中。

発生した火災に備えて済州消防署は臨時医療所を設置し、乗客全員が安全に下船した。

2400人余り乗せた済州港入港クルーズ船が火災…船舶機関室から始まった=韓国

約2400人の乗客を乗せて済州(チェジュ)港に入港したクルーズ船で火災が発生した。幸い人命被害は発生しなかった。

済州海洋警察署によると、14日午前8時37分ごろ、済州港第8埠頭に入港したクルーズ船「メディテラネア(MEDITERRANEA)」(8万5000トン級)から煙が発生したという通報が海洋警察に入った。火災はすでに鎮火している。

当時クルーズ船には2400人越える乗客が乗っていたが、幸い人命被害は発生しなかった。

船舶機関室から始まったと推定される火は内部で初期鎮圧されたという。消防は乗客全員を下船させた後、完全に火が消えたかどうかを最終確認する予定だ。済州消防署は患者発生に備えて臨時医療所を設置した状態だ。

現場目撃者は「船が済州港に入港するやいなや煙が立ち昇った」とし「火は見えなかった」と説明した。

海洋警察は船舶機関室で火事が起こったと見て詳しい事故経緯を調査している。

メディテラネアは中国天津を出発してこの日午前8時ごろ韓国済州に入港した後、午後4時ごろ日本福岡に向けて出港する予定だ。