米拠点の支援団体、ガザでパレスチナ人職員が殺害されたと発表

AI要約

米国を拠点とする支援団体WCKがガザでパレスチナ人職員1人が殺害されたと発表同団体は4月にも7人の職員がイスラエルの空爆で死亡した経緯がある死亡した職員は活動の初期から倉庫担当として活躍していたとされる

[8日 ロイター] - 米国を拠点とする支援団体「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)は、パレスチナ自治区ガザで7日にパレスチナ人職員1人が殺害されたと発表した。同団体を巡っては4月に職員7人がガザでイスラエルの空爆により死亡しており、イスラエルに非難の声が上がった。

WCKはX(旧ツイッター)への投稿で、死亡した職員はガザ最南部ラファでの活動の初期から倉庫担当として不可欠な役割を果たしてきたとした。

ガザ中心部ディール・アル・バラの近くで殺害されたという。勤務時間外だったとみられるとし、さらなる情報把握に努めていると説明した。

4月に死亡した7人の職員には米国人、オーストラリア人、英国人、ポーランド人が含まれていた。