NZヘリ操縦士銃殺 インドネシア独立派か

AI要約

ニュージーランド国籍のヘリコプター操縦士がパプア州で銃殺される事件が発生。

独立派が犯行とみられ、乗客にけがはないものの、地元民を含めた計4人が乗っていた。

パプア地方の自由パプア運動(OPM)が独立運動を続けており、過去にも外国人操縦士を誘拐した事がある。

 【ジャカルタ共同】インドネシア当局は5日、東部パプア州ミミカ県でニュージーランド国籍のヘリコプター操縦士(50)が着陸後に銃殺されたと発表した。独立派の犯行とみられている。乗客は医療関係者と子どもら少なくとも計4人の地元民で、けがはない。

 パプア地方は1960年代にインドネシアに併合され、「自由パプア運動(OPM)」が長年、独立運動を続けている。OPMは昨年誘拐した小型民間機のニュージーランド人機長について、今年2月に解放を予告したが、解放には至っていない。