インドネシアGDP、第2四半期は前年比+5.05% 予想とほぼ一致

AI要約

インドネシアの第2・四半期GDPは前年同期比5.05%増加し、第1・四半期とほぼ同水準だった。

家計支出が伸びをけん引し、政府支出は鈍化した。

宗教的な休暇や収穫期の農家の収入増加が成長に寄与した。

インドネシアGDP、第2四半期は前年比+5.05% 予想とほぼ一致

[ジャカルタ 5日 ロイター] - インドネシア統計局が5日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.05%増加した。当局および市場の予想とほぼ一致した。

第1・四半期は5.11%増だった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は5.0%増。政府当局者も同様の見通しを示していた。

統計局の当局者は今回の統計について、宗教的な休暇における消費と収穫期の農家の収入増加が伸びに寄与したと述べた。

GDPの半分以上を占める家計支出は4.93%増加し、伸び率は前四半期とほぼ変わらずだった。

一方、政府支出は1.42%増にとどまり、2月の総選挙関連支出を反映した第1・四半期の20%近い伸びから大幅に鈍化した。