元通訳・水原一平被告の違法賭博事件で元締めの男が司法取引に応じる

AI要約

元ドジャース通訳の水原一平被告と元締めの男が違法賭博事件で司法取引に合意。

ボウヤー被告は違法賭博や虚偽の納税申告の罪で告発され、司法取引に合意。

水原被告は大谷選手の口座からの不正送金などを認め、量刑が待ち受けている。

元通訳・水原一平被告の違法賭博事件で元締めの男が司法取引に応じる

ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告の違法賭博事件で、元締めの男が司法取引に合意しました。

アメリカ司法省によりますと、マシュー・ボウヤー被告(49)は、違法なスポーツ賭博を運営した罪や虚偽の納税申告をした罪など、3つの罪について問われています。

水原被告はボウヤー被告の顧客の一人とされていて、ボウヤー被告を通じて、2年4か月の間に少なくとも1万9000回にわたり違法賭博を行っていました。

ボウヤー氏には最大で18年の禁錮刑が科されますが、罪を認める司法取引に合意していて、刑は軽くなる見込みです。

一方、水原被告は、6月に大谷選手の口座から日本円でおよそ25億円を不正送金した罪などを認めていて、10月25日に量刑が言い渡される予定です。