米アップル四半期決算 5月に発表した新型iPad好調で増収増益

AI要約

アップルは今年4月から6月までの決算を発表し、2四半期ぶりに増収増益となった。新型iPadモデルの売上が伸びたことが大きな要因となっている。

売上高は857億7700万ドル、純利益は214億4800万ドルとなり、いずれも前年同期比で増加している。iPhoneの売上は減少したが、iPadの売上が増加し業績を支えた。

一方、アマゾンも四半期決算を発表し、売上高は10%増の1479億7700万ドル、純利益は2倍の134億8500万ドルとなっている。クラウドサービスと広告事業の売上が好調だった。

米アップル四半期決算 5月に発表した新型iPad好調で増収増益

アメリカIT大手のアップルが今年4月から6月までの決算を発表しました。今年5月に発売されたiPadの新型モデルが売上を伸ばし、2四半期ぶりに増収増益となりました。

1日に発表された四半期決算で、▼アップルの売上高は前の年の同じ時期を5%上回る857億7700万ドル、日本円でおよそ12兆8000億円。▼純利益は8%増の214億4800万ドル、日本円でおよそ3兆2000億円で、2四半期ぶりに増収増益となりました。

主力商品のiPhoneの売上が1%減と2四半期連続でマイナスとなりましたが、5月に新型モデルを発売したiPadの売上が24%増となり、業績を下支えしました。

一方、アマゾンもこの日、四半期決算を発表し、▼売上高は10%増の1479億7700万ドル、およそ22兆2000億円。▼純利益は2倍となる134億8500万ドル、およそ2兆円でした。

売上高が予想を若干下回りましたが、クラウドサービスと広告事業の売上が、それぞれおよそ20%増と好調でした。