イスラエル、いかなる攻撃にも重い代償=首相

AI要約

イスラエルのネタニヤフ首相は、最近の攻撃に強力に対応する姿勢を示した。

イスラエルはハマスやヒズボラを含むイランの代理勢力に壊滅的な打撃を与えており、今後も困難な日々が続くと述べた。

ネタニヤフ首相は国民に対し、いかなる攻撃にも備えて団結し立ち向かうと強調し、重い代償を課す用意があると述べた。

イスラエル、いかなる攻撃にも重い代償=首相

[エルサレム 31日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は31日、同国がいかなる攻撃にも強力に対応すると言明した。前日にはイランの首都テヘランでイスラム組織ハマスのイスマイル・ハニヤ最高指導者が、さらにレバノンの首都ベイルートで親イラン武装組織ヒズボラの上級司令官が殺害された。

ネタニヤフ首相はテレビ演説で、ハニヤ氏殺害については言及しなかったものの、イスラエルがここ数日、ハマスやヒズボラを含むイランの代理勢力に壊滅的な打撃を与えたと述べた。

首相は国民に対し「今後困難な日々が待ち受けている」とした上で、「われわれははいかなるシナリオにも備えており、いかなる脅威に対しても団結し断固として立ち向かう」と強調。「イスラエルはいかなるいかなる攻撃に対しても重い代償を課す」と断言した。