パリ五輪会場周辺でドローン 27人拘束 アタル首相「ほぼすべてが観光客か観客」

AI要約

フランス暫定内閣のアタル首相は、パリオリンピック™の会場周辺でドローンを飛ばした27人を拘束したことを明らかにした。

オリンピックの運営に関わる68件のサイバー攻撃を阻止し、2件は競技会場が狙われたものだったとし、警戒を強化している。

アタル首相によれば、ほとんどのドローン飛ばしはルールを知らない観光客や観客だったという。

フランス空軍は特別チームを編成し、オリンピック期間中にドローンの警戒活動を行っている。

フランス暫定内閣のアタル首相は31日、パリオリンピック™の会場周辺でドローンを飛ばしたとして、これまでに27人の身柄が拘束されたと明らかにしました。

フランス暫定内閣のアタル首相は31日、パリオリンピックが始まって以降、オリンピックの運営に関わる68件のサイバー攻撃を阻止し、うち2件は競技会場が狙われたものだったと明らかにしました。

さらに、会場周辺の禁止エリアでドローンを飛ばしたとして27人の身柄が拘束されたということです。

ドローンを飛ばした人物について、アタル首相は「ほぼ全てがルールを知らなかったか、知っていても知らないふりをした観光客か観客だった」と述べました。

オリンピックとパラリンピックの期間中はフランス空軍が特別チームを編成し、街中に飛んでいるドローンの動きをリアルタイムで把握し、警戒にあたっています。