インド東部で急行列車が脱線2人死亡、20人けが 別の貨物列車に衝突の可能性
インド東部で走行中の急行列車が脱線し、2人が死亡、20人がけがをした。
脱線の原因はスピードを出したままだった可能性があり、隣の線路にも車両が乗り上げた。
事故現場では、急行列車だけでなく別の貨物列車も脱線しており、詳しい原因が調査されている。
インド東部で走行中の急行列車が脱線する事故があり、これまでに少なくとも2人が死亡し、20人がけがをしました。
スピードを出したまま脱線したためか、はずみで隣の線路に乗り上げている車両もあります。
現地メディアによりますと、東部のジャールカンド州で30日未明、西部のムンバイへ向かっていた急行列車の合わせて18車両が脱線しました。
この事故で、これまでに少なくとも2人が死亡したほか、20人がけがをしていて治療を受けています。
鉄道会社は事故を起こした急行列車の近くで、別の貨物列車も脱線しているのを確認したということです。
現地当局は急行列車が止まっていた貨物列車に衝突した可能性を含めて事故の詳しい原因を調べています。