徐坰徳教授「韓国路上の旭日旗ベンツに続いてライダーまで」

AI要約

韓国で旭日旗を使用した服や車が議論を巻き起こしている。

徐教授は強力な処罰法の必要性を訴え、再発防止を強調する。

現在、旭日旗の使用を制限するソウル市条例が存在する。

徐坰徳教授「韓国路上の旭日旗ベンツに続いてライダーまで」

韓国路上で日本の旭日旗がプリントされたTシャツを着てバイクに乗っているライダーが登場して論争になっている。「全世界旭日旗退治キャンペーン」を展開している誠信(ソンシン)女子大学創意融合部の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は「あるコミュニティに投稿されたものを多くの人々が情報提供をしてくれて知った」と26日、明らかにした。

最近ベンツ車両の外観に多くの旭日旗を張り付けて走行していた運転者が登場して議論になった。これに顕忠日(殉国烈士・戦没者追悼記念日、6月6日)には釜山(プサン)あるマンションに大型の旭日旗を掲げた居住者が多くの市民から叱責を受けた。

徐教授は「こうした時ほど私たちは非難や怒りだけを表出するのではなく、今回のことを契機に強力な処罰法を作らなければならない」としながら「再びこうしたことが発生しないようにしなければならない」と強調した。

また「このような非常識な行為が韓国内で繰り返されるのは日本の旭日旗使用に対する口実だけを提供するようなもの」と批判した。

現在「ソウル特別市日本帝国主義象徴物の使用制限に関する条例」を見ると、旭日旗など「日本帝国主義を象徴する軍旗や造形物、またはそれを連想させることを目的として使用されたその他の象徴物」を公共場所で展示あるいは販売することができないようにしている。