トランプ氏とハリス氏接戦 米紙世調、1ポイント差

AI要約

トランプ前大統領の支持率が48%、ハリス副大統領が47%で接戦となっている。

ハリス氏の候補指名表明後、民主党の状況が改善したと報じられた。

調査はハリス氏出馬表明直後に実施された。

 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は25日、大統領選に関する最新の世論調査で、共和党候補のトランプ前大統領の全米での支持率は48%、民主党候補指名を確実にしたハリス副大統領は47%だと報じた。民主党のバイデン大統領は撤退前の調査でトランプ氏に6ポイント差をつけられていたが、ハリス氏が1ポイント差に迫る接戦になっているとした。

 バイデン氏が精彩を欠いた6月の候補討論会以降、民主党は苦しい戦いになっていたが、ハリス氏に候補が代わったことで同紙は「討論会での失敗前に状況が戻った」と指摘した。

 調査はハリス氏が民主党の候補指名争いに出馬表明した直後の22~24日に実施。