バンス氏、地元オハイオで初集会 「ハリス氏はうそをついていた」

AI要約

米大統領選の共和党副大統領候補バンス上院議員がオハイオ州での選挙集会で、民主党のハリス副大統領を批判。バイデン大統領の認知機能の衰えを指摘し、有権者への侮辱だと訴えた。

バンス上院議員は、オバマ元大統領やソロス氏ら民主党エリートがバイデン氏の撤退を決めたと主張。民主党支持者を共和党へ呼びかけた。

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党副大統領候補バンス上院議員は22日、地元オハイオ州ミドルタウンで候補指名後初めて単独の選挙集会を開いた。民主党のハリス副大統領がバイデン大統領の認知機能の衰えを隠し、国民に「うそをついていた」と批判した。バイデン氏について「職務遂行能力がないと誰もが分かっているのに何も言わなかったのは有権者への侮辱だ」と訴えた。

 オバマ元大統領や、民主党に多額の献金をしている著名投資家ソロス氏ら一部の民主党エリートが、密室でバイデン氏の撤退を決めたと根拠を示さずに主張。「こうしたやり方にうんざりした民主党支持者を共和党は歓迎する」と呼びかけた。