イエメン武装組織・フーシ派、イスラエルに向け弾道ミサイル発射 空爆への報復か

AI要約

イエメンの武装組織・フーシ派がイスラエルに向けて弾道ミサイルを発射し、イスラエル軍による迎撃が行われた。

フーシ派とイスラエルの対立は19日に始まり、フーシ派の無人機攻撃に対しイスラエルが報復の空爆を行い、6人が犠牲になったと報道された。

ネタニヤフ首相はアメリカを訪れる予定であり、紛争が拡大している中東情勢についてバイデン大統領と協議する見通し。

中東イエメンの武装組織・フーシ派が21日、イスラエルに向けて弾道ミサイル数発を発射しました。イスラエルの空爆に対する報復とみられます。

ロイター通信によりますと、イエメンの武装組織・フーシ派は21日、イスラエル南部エイラートに向けて数発の弾道ミサイルを発射しました。イスラエル軍はミサイルを迎撃したとしています。

イスラエルとフーシ派の間では、19日にフーシ派がイスラエルに対し、無人機で攻撃したと主張。これに対しイスラエルは20日、イエメンの港への空爆に踏み切りました。地元メディアは空爆で6人が死亡したと伝えていて、今回のミサイル攻撃はその報復措置とみられます。

イスラエルメディアによりますと、イスラエルのネタニヤフ首相は今週訪米し、アメリカのバイデン大統領との会談も23日に予定しているということで、中東で紛争が拡大している状況についても意見交換するとみられます。