引退後の生活苦を打ち明けた韓流の元アイドル…携帯電話料金払えず、カードも使えず
韓国のボーイズグループZE:A出身のキム・テホンが生活苦を告白し、中華料理店で働く日々を送っていることが明らかになった。
過去の成功に振り回されず、誠実に働く姿勢が周囲から称賛されているキム・テホン。応援のメッセージも整理されており、ファンへの愛情が伝わる。
現在は保証金100万ウォン、家賃33万ウォンの家で暮らしており、自身の状況を客に見せながらパフォーマンスを披露することもあるという。
【07月21日 KOREA WAVE】韓国のボーイズグループ「ZE:A(帝国の子どもたち)」出身のキム・テホンの近況がこのほど、MBN教養「特ダネ世界」で伝えられ、生活苦で「本当に大変な時間を過ごした」と打ち明けた。
ZE:Aのメインラッパーだったキム・テホンは「多くの人に愛され、チャート1位は当然だと思っていた」と回想した。
現在は中華料理店で働いている。グループ活動が終わった後、携帯電話料金もクレジットカードの支払いもできなくなった。ブタンガスを買って湯を沸かしシャワーを浴びるなどしたそうだ。
キム・テホンは物流センターで働いたこともあるという。「ZE:A出身なのにコンビニのバイトをしているのかと言われるのが怖かった」
現在働いている中華料理店の経営者は「彼は本当に誠実だ。アイドル歌手だったというそぶりもなく熱心に働き、他の従業員の力になっている」と称賛した。
キム・テホンは、自分のことに気づいた客のためにその場でパフォーマンスを披露することもあるという。「気づいてくれる方がいるのは気分が良い。今はかなり太ったが……」と笑った。
キム・テホンは保証金100万ウォン(約11万6000円)、家賃33万ウォン(約3万7000円)の家で生活している。ファンのプレゼントが整理されていて、ファンを大切に思っていることが伝わった。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News