拘束米記者に禁錮18年求刑 ロシア

AI要約

ロシアでスパイ罪で拘束・起訴された米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの米国人記者エバン・ゲルシコビッチ氏の裁判が19日、中部スベルドロフスク州の州都エカテリンブルクで行われ、検察は禁錮18年を求刑した。

ゲルシコビッチ氏は昨年3月、ウクライナ侵攻を続けるロシアの戦車工場がある同州ニジニータギルを取材。エカテリンブルクで摘発され、移送先のモスクワで拘束が続いた。

審理は原則非公開で、今年6月26日と今月18日の2回しか開かれなかった。

 ロシアでスパイ罪で拘束・起訴された米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの米国人記者エバン・ゲルシコビッチ氏の裁判が19日、中部スベルドロフスク州の州都エカテリンブルクで行われ、検察は禁錮18年を求刑した。

 現地メディアが伝えた。本人は無罪を主張している。

 ゲルシコビッチ氏は昨年3月、ウクライナ侵攻を続けるロシアの戦車工場がある同州ニジニータギルを取材。エカテリンブルクで摘発され、移送先のモスクワで拘束が続いた。審理は原則非公開で、今年6月26日と今月18日の2回しか開かれなかった。