「将軍」最多25ノミネート 主演の真田広之さん候補 米エミー賞

AI要約

米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞の第76回ノミネート作品が17日発表され、俳優真田広之さんがプロデューサーに名を連ねた「SHOGUN 将軍」が、ドラマシリーズ作品賞など最多25ノミネートを果たした。

ドラマシリーズの主演男優賞には真田さん、主演女優賞にはアンナ・サワイさんが候補に入った。

「SHOGUN 将軍」は武将らの覇権争いを描き、配信開始6日間で900万回再生され話題となった韓国ドラマ「イカゲーム」以来2作品目の非英語作品としてエミー賞にノミネートされた。

 【シリコンバレー時事】米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞の第76回ノミネート作品が17日発表され、俳優真田広之さんがプロデューサーに名を連ねた「SHOGUN 将軍」が、ドラマシリーズ作品賞など最多25ノミネートを果たした。

 ドラマシリーズの主演男優賞には真田さん、主演女優賞にはアンナ・サワイさんが候補に入った。

 この他、助演男優賞では浅野忠信さん、平岳大さんが候補に挙がった。授賞式は9月15日、ロサンゼルスで開かれる。

 将軍は作家ジェームズ・クラベル氏の同名小説を基にハリウッドで作られた。徳川家康などから着想を得た武将らの覇権争いを描き、3月に配信開始6日間で900万回再生され話題となった。

 エミー賞で、非英語作品がドラマシリーズ作品賞にノミネートされるのは、2022年の韓国ドラマ「イカゲーム」以来2作品目。英国のエリザベス女王を描いた伝記ドラマ「ザ・クラウン」などがライバルとなる。