『キングダム 大将軍の帰還』邦画実写歴代No.1のオープニング 100億円も視野に:映画週末興行成績

AI要約

原泰久の累計発行部数1億部を突破する漫画を実写映画化した『キングダム 大将軍の帰還』が記録的なヒットを達成。

春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年信と中華統一を目指す若き王エイ政の物語。

観客動員106万人、興行収入16億円を3日で突破し、シリーズ歴代最高のオープニング記録を樹立。

『キングダム 大将軍の帰還』邦画実写歴代No.1のオープニング 100億円も視野に:映画週末興行成績

 原泰久の累計発行部数1億部(2023年11月時点)を突破する漫画を実写映画化するシリーズの第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が公開3日間で観客動員106万人、興行収入16億円を突破し、シリーズ歴代のみならず、邦画実写歴代ナンバーワンのオープニングを記録し、興収100億円も視野に入るヒットとなった(※金土日3日間興収興行通信社調べ)。

 紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎賢人※崎は「たつさき」)がと、中華統一を目指す秦国の若き王・エイ政(吉沢亮※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり)を描く本シリーズ。2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で3作連続で興収50億超え、シリーズ累計動員数は1,000万人を超えている。

 前作『キングダム 運命の炎』から約1年ぶりの公開となった本作は、前作で描かれた「馬陽の戦い」に続き、隣国・趙との戦いが展開し、大将軍への道をまい進する主人公の信や王騎将軍(大沢たかお)らが趙軍の総大将・ホウ煖(※ホウはまだれに龍/吉川晃司)や軍師・李牧(小栗旬)らと対峙する。7月12日より全国532館で公開(IMAX:50館、MX4D:13館、4DX:60館、ScreenX:16館、ULTRA4DX:4館、DolbyCinema:9館を含む)。15日の祝日を含む4日間では動員146万人、22億円を突破し、前作『キングダム 運命の炎』(2023年7月28日公開/興収56億円)興収対比181.1%を記録した。

 作品の評価においてもアンケートによると、映画の満足度97.2%(TOHOシネマズ調べ)と高い数字が出ており、前作『キングダム 運命の炎』の94.6%を塗り替える満足度を記録している。

 7月12日から15日までの『キングダム 大将軍の帰還』の成績、並びに週末ランキングは下記の通り。(編集部・石井百合子)