郵便局の配達車が、新デザインに刷新。ネットで「称賛」のワケは、米

AI要約

アメリカ合衆国郵便公社(USPS)が、新型の郵便配達車を導入し、そのデザインと安全性能が注目を集めています。

配達車は大きな窓が特徴で、人間工学に基づいた設計により、配達員にもやさしい構造になっています。

新型車は2028年までにアメリカ国内で6万6000台が導入される予定であり、多くのユーザーから絶賛されています。

郵便局の配達車が、新デザインに刷新。ネットで「称賛」のワケは、米

アメリカ合衆国郵便公社(USPS)が、新しい郵便配達車を導入しています。そのデザインに、ネットでは称賛が集まっています。【Matt Stopera / BuzzFeed Japan】

今までの郵便配達車は「大きなとびら」が際立っていましたが、新型車は「大きな窓」が特徴的なデザインです。

新しいデザインの配達車は、電気自動車で、360度ドライブレコーダーや死角検知機能など、高度な安全性能が導入されています。

注目されたのは、デザインや安全性能だけではありません。あるSNSユーザーは、人間工学に基づいたデザインだと指摘。新型車は「配達員にもやさしい」と注目が集まっています。

ユーザー①「新しいデザインの窓は、149cmくらいの背の低い人から187cmくらいの背の高い人まで対応している」

USPSによると、配達員の腕や手首に負担をかけないよう、右側の窓は郵便受けと同じくらいの高さにする必要があるといいます。

新型車はその問題を解決し、誰もが快適かつ効率的に郵便物を配達できるようになっているそうです。

他のユーザーも、新型車の人間工学にもとづいた設計を、絶賛しています。

ユーザー②「デザインとは本来こういうものだ。実際に困っている人々の問題を解決することであって、見た目をかっこよくすることではない」

ユーザー③「これが理想的な配達車。気に入らない人もいるかもしれないが、これが最高のパフォーマンスを発揮するために重要なんです」

2022年に発表された新型車は、2028年までにアメリカ国内で6万6000台が導入される予定です。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:高島海人