トランプ氏暗殺未遂のクルックス容疑者（20）は「共和党員」で有権者登録

AI要約

20歳のトーマス・クルックス容疑者がトランプ前大統領の銃撃事件で射殺されたことがわかり、共和党員として有権者登録を行っていたことが判明。

FBIはペンシルベニア州在住のクルックス容疑者がトランプ氏を撃ったとみられることを特定し、動機は不明。

トランプ氏は銃撃を受けて負傷し、手当を受けた後に共和党大会に出席する意向を示している。

アメリカのトランプ前大統領の銃撃事件で、射殺されたトーマス・クルックス容疑者（20）が共和党員として有権者登録を行っていたことがわかった。

FBI（連邦捜査局）は14日、トランプ氏を撃ったとみられる人物について、ペンシルベニア州在住のクルックス容疑者と特定した。動機は明らかになっていない。

13日、激戦州のペンシルベニア州で演説をしていたトランプ氏は、銃撃を受けて右耳を負傷。シークレットサービスに囲まれ会場から退避する際には、拳をあげて自身の無事をアピールし、観衆に向かって「Fight!（戦え!）」と叫ぶような様子もみられた。そして、病院で手当を受けた後、ニュージャージー州に飛行機で移動した。

トランプ氏は、15日からウィスコンシン州ミルウォーキーで開催される共和党大会に、予定通り出席することを明らかにしている。