米アップルの調査終了 モバイル決済技術の開放で EU

AI要約

欧州委員会は、アップルのモバイル決済サービスに関する競争法違反の調査を終了することを発表した。

アップルは競合他社に無線通信技術を開放することを申し出た。

もしアップルが期限内に開放しなければ、巨額の制裁金が科される可能性がある。

 【ワシントン時事】欧州連合(EU)欧州委員会は11日、米アップルのモバイル決済サービスを巡り、EU競争法(独占禁止法)違反の疑いで実施していた調査を終了すると発表した。

 同社がサービスに使用される無線通信技術を競合他社に開放すると申し出たため。

 アップルは今月25日までに開放する必要があり、違反が確認されれば、巨額の制裁金が科される可能性がある。