「牛追い」で6人負傷 スペイン

AI要約

スペイン北部ナバーラ州パンプロナで行われるサン・フェルミン祭の牛追いで6人が負傷。37歳の男性が角で突かれる軽傷を負い、5人が打撲傷を負った。

サン・フェルミン祭は9日間開催され、午前8時に6頭の牛が放たれ、約850メートルの道を闘牛場まで突進する。

参加者は牛から角で突かれないようにしながら、牛にできるだけ近づこうとする。午後には闘牛が行われる。

【AFP=時事】スペイン北部ナバーラ(Navarra)州パンプロナ(Pamplona)で行われている「サン・フェルミン祭(San Fermin Festival)」の名物の牛追いで7日、6人が負傷した。

 現地当局によると、37歳のスペイン人男性が角で突かれたが、軽傷だった。また、5人が打撲傷を負った。

 6日に開幕したサン・フェルミン祭は9日間続く。連日午前8時、6頭の牛が囲いから放たれ、闘牛場まで約850メートルの路地を突き進む。

 3分にも満たない激しい「牛追い」の間、参加者は角で突かれないようにしながら、ぎりぎりまで牛に近づこうと試みる。午後には闘牛場で、闘牛が行われる。【翻訳編集】 AFPBB News