韓国合同参謀本部「北朝鮮、東側方向に弾道ミサイル発射」

AI要約

北朝鮮が東に向けて弾道ミサイルを発射。韓国軍は詳細を分析中。

北朝鮮の弾道ミサイル挑発は5日ぶり。先月の試射は不安定な飛行をし、爆発したと韓米当局が評価。

北朝鮮のミサイル挑発は韓米日の訓練に対する反発とされる。

韓国合同参謀本部「北朝鮮、東側方向に弾道ミサイル発射」

北朝鮮が1日、未詳の弾道ミサイルを東に向け発射したと韓国合同参謀本部が明らかにした。

韓国軍はミサイルの機種と飛行距離など詳しい諸元を分析中だ。

北朝鮮の弾道ミサイル挑発は5日ぶりだ。北朝鮮は先月26日午前5時30分ごろに弾道ミサイル1発を撃った。

これに対して北朝鮮は「成功的な多弾頭ミサイル試験」だったと主張したが、韓米当局は初期上昇段階から不安定な飛行をし、その後空中で爆発したもので、北朝鮮の主張は誇張・欺瞞だと評価している。

北朝鮮のミサイル挑発は韓米日が先月27~29日に初めて実施した多領域訓練「フリーダムエッジ」に対する反発とみられる。北朝鮮は先月30日、フリーダムエッジをアジア版北大西洋条約機構(NATO)と規定して「強力に糾弾する」と明らかにした。